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岩本個人教室 の日記

中学1年生 頑張って

2015.01.13

 中学1年生が入学して1年が経とうとしています。顔を見る度に、叱咤激励しなくてはいけない立場にありながら「大変ね」とつい同情してしまう私です。

 最近は小学校でも英語の勉強はありますが、本格的に学ぶのは中学に入ってからです。はじめて出会う外国語、いままで学んできた日本語の文法とは違う感触、語順、ローマ字とは違って発音通りには書かないスペル、まず第一の関門です。

 それとは別に学び、覚えねばならない事が沢山あるのです。2年生、3年生では単元が6、7ですが、1年生は11もの単元があります。2、3年生は1年で学んだ基本文型にプラスしてもっと複雑な構文で、豊かな表現をすることに時間を掛けてゆっくり習得するように組まれていますが、1年で英語の基礎を全部習得させるように組まれているようです。

 基本文型を34 、基本表現を14、次から次へと習得することはかなり大変なことだと思います。しかも馴れない事項、例えば私、あなた、彼、(彼女)、それによるBe動詞の変化など思いもよらないことです。私は、私の、私に(私を)が全く違う単語なのですから驚きです。名詞に単数と複数の使い分けが必要なんて考えたこともなかったでしょう。動作を表す一般動詞と存在や状態を表すBe動詞の違いは難しいようです。Be動詞の意味がなかなか分からないようです。またデスとマスを混同しています。マスは丁寧語ですが、中学校で習う英語には無いのです、それで、難しいのです。

 また 私たちは「私は彼女が好き。」と言いますが、この「彼女が」は主語ではないのです。でも ――が、というので主語扱いにしてしまうのです。ここが本当に理解していないと間違うところなのです。 
 
 肯定文、否定文 命令文、疑問文、疑問詞、助動詞。等々きりがありません、特に助詞の、「の」「に」「へ」 など動詞と結び付く連語。 ああ大変です。
 
 私の中学の時は終戦直後でまだ英語教育が軌道に乗っていなかったのでしょうか。1年、2年、3年と教科書の出版元が変わり
 1年は  Let’s learn English   2年は   Jack and Betty   3年は   Tuda Reader
 1年では1日の日課  I get up at six…、1週間のスケジュール I clean my study on Monday….など短い文を暗唱しました。2年では会話文 楽しかったです。3年では物語、これもまた興味深いものでした。あまり学習が大変だったという思い出がないので、苦労している生徒さんに、つい「大変ね」と言ってしまうのです。

 ある時私の中学時代の話をしているときに、「ああ今はグローバルな時代なんだ。英語を話せて当たり前、仕事をするのに英語ができると言うことは必須なんだ」と気付きました。私の育った時代とは違うのだ、同情していてはいけない、 一つ一つの文法をかみ砕いて説明し励ましていこうと思うのです。                                中学1年生が入学して1年が経とうとしています。顔を見る度に、叱咤激励しなくてはいけない立場にありながら「大変ね」とつい同情してしまう私です。

 最近は小学校でも英語の勉強はありますが、本格的に学ぶのは中学に入ってからです。はじめて出会う外国語、いままで学んできた日本語の文法とは違う感触、語順、ローマ字とは違って発音通りには書かないスペル、まず第一の関門です。

 それとは別に学び、覚えねばならない事が沢山あるのです。2年生、3年生では単元が6、7ですが、1年生は11もの単元があります。2、3年生は1年で学んだ基本文型にプラスしてもっと複雑な構文で、豊かな表現をすることに時間を掛けてゆっくり習得するように組まれていますが、1年で英語の基礎を全部習得させるように組まれているようです。

 基本文型を34 、基本表現を14、次から次へと習得することはかなり大変なことだと思います。しかも馴れない事項、例えば私、あなた、彼、(彼女)、それによるBe動詞の変化など思いもよらないことです。私は、私の、私に(私を)が全く違う単語なのですから驚きです。名詞に単数と複数の使い分けが必要なんて考えたこともなかったでしょう。動作を表す一般動詞と存在や状態を表すBe動詞の違いは難しいようです。Be動詞の意味がなかなか分からないようです。またデスとマスを混同しています。マスは丁寧語ですが、中学校で習う英語には無いのです、それで、難しいのです。

 また 私たちは「私は彼女が好き。」と言いますが、この「彼女が」は主語ではないのです。でも ――が、というので主語扱いにしてしまうのです。ここが本当に理解していないと間違うところなのです。 
 
 肯定文、否定文 命令文、疑問文、疑問詞、助動詞。等々きりがありません、特に助詞の、「の」「に」「へ」 など動詞と結び付く連語。 ああ大変です。
 
 私の中学の時は終戦直後でまだ英語教育が軌道に乗っていなかったのでしょうか。1年、2年、3年と教科書の出版元が変わり
 1年は  Let’s learn English   2年は   Jack and Betty   3年は   Tuda Reader
 1年では1日の日課  I get up at six…、1週間のスケジュール I clean my study on Monday….など短い文を暗唱しました。2年では会話文 楽しかったです。3年では物語、これもまた興味深いものでした。あまり学習が大変だったという思い出がないので、苦労している生徒さんに、つい「大変ね」と言ってしまうのです。

 ある時私の中学時代の話をしているときに、「ああ今はグローバルな時代なんだ。英語を話せて当たり前、仕事をするのに英語ができると言うことは必須なんだ」と気付きました。私の育った時代とは違うのだ、同情していてはいけない、 一つ一つの文法をかみ砕いて説明し励ましていこうと思うのです。                                
   
 

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