岩本個人教室 の日記
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東北旅行
2013.08.09
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東北旅行
塾生の中学1年生、R君が小田原市教育委員会主催の東北旅行に参加しました。
小田原市の各中学から3、4名と高校生数名の約50人で、バスに乗り宮古、石巻、気仙沼を訪ねたそうです。 帰ってきたR君は、少々疲れているようでしたが、東北の様子を報告してくれました。 「畑の中に船が上がっていて、そのしたに自動車が挟まれていたよ。家は骨組みと床だけ。駅は何もなく。レールがあるだけ。小学校も骨組みだけで所々壁が残っていた。僕が作る紙の家みたいだった。津波ってすごいなーと思った。友達みんなしょぼんとしていたよ。」と。 私は映像でしか見たことのなかった現実のすさまじさを、R君は目に焼き付けてきたのでした。
仮設住宅では、小田原踊りを披露し、小田原提灯を差し上げたそうです。復興した商店街では牛タンの焼き肉を食べたとのこと。
夏休みにかけがいのない経験をしたのではないでしょうか。